以前の投稿で、再公表特許廃止に伴う日本語PCT出願のJ-PlatPatの検索方法についての特許庁のアナウンスを紹介しました。
今回は、特許庁のアナウンスに従い、「日本語PCT出願が国内移行されたか否かを知りたい場合」を実際に試してみました。
システムが刷新された際のラグがどのぐらいになるか不明ですが、国内移行期限から日が浅い場合、PlatPatに紐づけがまだ反映されていない状態の可能性があるので、従来通り国内移行期限から数か月は国内移行ないと判断せずモニタリングを続けた方がよいかと思われます。
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1.日本語PCT出願が国内移行されたか否かを知りたい場合
①「特許・実用新案番号照会/OPD」
②「OPD照会」を選択する
③「番号入力」を選択する
④発行機関「WIPO(WO)」を選択
⑤国際公開番号を入力
⑥「照会」ボタンを押す
⑦別画面が開き、国内移行出願がパテントファミリーに紐付けられていれば、パテントファミリーに「JP」が表示される*。
*JPが表示されない場合で国内移行期限から日が浅い場合、PlatPatに紐づけがまだ反映されていない状態の可能性があるので、国内移行期限から数か月は国内移行なしと判断せずモニタリングを続けた方がよいかと思われます。
また、再公表特許廃止後に国内移行された出願は下記で見えているJPの行にある公開番号は表示されなくなると思われます。
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