経産省でスポーツコンテンツ・データビジネスの拡大に向けた権利の在り方研究会の第4回の資料が公開されたようです。
今回は、NFT、スポーツベット、ファンタジースポーツ、放送・配信について議論されたようです。
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/sports_content/pdf/004_02_00.pdf
権利関係の議論となる全体像は第2回の下記の資料などがみやすそうです。
第2回 スポーツコンテンツ・データビジネスの拡大に向けた権利の在り方研究会
NFTはMBA等が参入しており、NFTは取引データは正確化もしれませんが、取引されるデータ自体(トレーディングカードの情報等)の正確性は担保されていないので、本家が参入し市場の健全性を保つというのはある意味方策なのかもしれないですね。
スポーツベットはサッカーだとTOTOがあり、宝くじ扱いで報酬に税金がかからない等のメリットも現状あるので、ここらへんがどうなるのか個人的には気になるところです。そもそも賭博の対象から外すというのが大事ですが。
放映・配信でもありましたが、サッカーアジア最終予選が放映権が高騰して民放などが買えないという事態が生じているので、どうにかしてほしいところもあります。
一方で、著作権としては放映権という権利はないので、今後権利としてどういう取扱いをしていくかというのも興味があるところです。
|
|