弁理士会の講座である令和４年度特許委員会公開フォーラムを聴講しました。
今回の発表内容は下記となっていました。
１．「新たな実用新案制度の検討」
２．「特許審査における手続的保護の検討 改正提案に関するアンケートの結果と考察」
３．「特許無効審判等の実務に役立つ記載要件のロジックの検討」
４．「審査基準と裁判所の判断との乖離についての検討～新規事項追加の観点から～」
５．「ＡＩ関連発明の権利行使に関する留意点の検討について」
６．「ソフトウェア関連発明の法目的に沿った運用に対する提言」
どれも興味深い内容だったのですが(具体的な内容は出席者の利益ということで)、６．「ソフトウェア関連発明の法目的に沿った運用に対する提言」の発表者の先生のプレゼンがとてもうまく面白かったです!
特許の専門的なプレゼンは得てして淡々とした内容になり勝ちですが、身振り手振り、声の抑揚、スピードの調整など、特許のプレゼンでもここまで面白くできるんだなと再発見できました。
弁理士の先生には弁理士会からEラーニングとして提供されるかは不明ですが、提供されたら一度見てみると特許プレゼンの参考になるかもしれません!
