雑感: AIの発展と法的課題 - 気になった特許の話題 -Patent Topics Explorer-

下記にAIと法的課題についてまとまった記事があったのでメモ。

2022年は、AI界隈ではMidjourneyやStable Diffusionと画像生成AIが巷を騒がせたかなという個人的な印象です。

また、年末には文章をOpen AIがリリースした、トランスフォーマーベースのChatGPTの自然なチャット能力にも注目があつまってきています。

画像生成AIは、画像の生成に著作権、プライバシー、パブリシティといった様々権利との兼ね合いの問題が叫ばれています。image-to-imageの画像生成AIでは日本でもmimicが話題を集める結果となったりしました。AIが著作者になれるかということも争われたものもありました。

特許においても、DABUS事件はいまだに各国で事件が進行しています。最終審へと進んでいる国も多く、各国でどのような判断がなされていくのか2023年も気になるところです。

日本ではAI契約レビューサービスと弁護士法との関係も今年は話題になりました。

AIの進化は著しく、多岐に渡る法律にかかわってきます。来年も動向をウォッチングしていきたいなと思います。