先日、欧州統一特許裁判所はどうなるのかなという投稿をしていましたが、動きました!
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欧州特許庁の情報によると、ついにドイツがUPCAを寄託したそうです。これにより6月欧州統一特許裁判所の開設に向けて、大きく動き出すことになります。
欧州統一特許裁判所も、2023年6月1日の開設に向けて準備しているよとのことです。
欧州特許裁判所では、2023年1月1日から移行期間に既に入っているそうですが、既に2200件以上の早期単一効請求や登録遅延申請がなされているそうです。
European patent applicants have already shown strong interest. Since the EPO launched its transitional measures on 1 January to encourage an early uptake of the new system, more than 2 200 requests for unitary effect and/or for delay of grant have been filed.
EPO - The Unitary Patent is to become a reality
欧州統一特許裁判所も予定通りですと、3月1日からサンライズ期間が始まります。
なかなか動かなかった欧州統一特許裁判所と欧州単一特許ですが、ついに実現が目の前に迫ってきそうですね。