脳組織と電子ハードウェアを使った”バイオコンピュータ”という記事。なんだこれはと思ったら本当に脳組織を使った機械学習をしていてびっくりである。
ちなみに論文はこちら
さらに探していくと日本語の記事もでてきた。皆さん仕事が早い。。。
人間の幹細胞を基に作られた脳オルガノイド(ミニ脳)を電子チップに接続した「ブレイノウェア」と呼ばれるセットアップを構築して、簡単な計算タスクを実行することに成功したとのことです。
うーん。。何言っているのかわかりませんね。。。。
日本語記事によると、
グオ氏らの研究チームは、実験室で培養した脳オルガノイドに「リザーバーコンピューティング」と呼ばれる人工ニューラルネットワークの一種を利用した電極を接続。電極を通じて送られた電気信号で情報を脳オルガノイドに送り、脳オルガノイドがその情報を処理、神経活動データという形で計算結果を出力します。研究チームは一連のシステムを「ブレイノウェア」と呼んでいます。
とのことで、脳オルガノイドを基盤にニューラルネットワークを作り、会話認識や予測といったタスクをこなさせたそうです。
まだ通常のAIより性能は劣るようですが、今後どうなっていくのでしょうか。。。
機械なのか何なのかどんどんわからなくなってきますね。