気になった特許の話題 -Patent Topics Explorer-

気になった特許等の知的財産の話題やニュースをピックアップしていくブログです! This blog is picking up intriguing IP topics including patents, trade secrets etc. !

 

 

AI

分析: ELSA Speakを提供するELSA Corpの特許分析してみた(結果と内容は保証しませんので悪しからず)

*調査内容や考察などの正確性等は保証しません。 先日ELSAという発音学習アプリを紹介しました。 今日は知財関係者の端くれとして特許戦略が気になったので調べてみました。 www.patent-topics-explorer.com まず、提供する会社概要ですが、下記のELSA Co. L…

セミナー: MidjourneyというAIにイラストを描かせるイベントがあるらしい!

AI

先日下記の投稿で、MidjourneyというAIがイラストを自動生成するというものを紹介しました。 www.patent-topics-explorer.com ちょうど、15日21時から下記のイベントがあるようです! *日にちを間違えてました liveai.connpass.com ※2022年8月17日までは下記…

日本: あるAIが作った著作物の著作権の利用規約

AIが書いた絵を使えるMidjourneyが最近話題になっているようです。 www.itmedia.co.jp こちらの著作権の規約ですが、記事によると、原則はユーザーがAI著作物の著作権の権利を有し、一定のものについてMiidjourneyに利用許諾を行うという構成のようです。 ま…

米国: 知財高裁にあたるCAFCもAIは発明者になれないと結論

米国では、知財高裁にあたるCAFCで、AIを発明者とすることが米国特許法上許されるかという争点が争われていました。 www.patent-topics-explorer.com こちら判決がでて、結論は米国特許庁と同じく、「米国特許法で発明者は自然人に限られる(AIは発明者にな…

日本: 特許庁政策推進懇談会の報告書が発表される

以前から、特許庁政策推進懇談会の話題を投稿していましたが、ついに報告書が発表されたそうです。 www.jpo.go.jp 以下、気になるトピックをのぞいていってみようと思います。実際こちらの報告書に基づいて今後どのような動きがあるのかは今のところ不明です…

英国: Brexit後イギリスはAI関連知財でEUとは別の道を歩むのか?

英国知的財産局から、「Artificial Intelligence and IP: copyright and patents」に関するコンサルテーション結果の報告書が発表されました。 www.gov.uk こちら、2021年に英国知的財産局は、(1)AIによって作られた著作物の著作権、(2)著作物を利用したテキ…

中国: 中国のAIやビジネスモデルに関する特許の審査基準セミナー

中国は欧州と同様にソフトウェア系の出願に対する審査が厳しいと有名です。 中国のAIやビジネスモデルに関する特許の審査基準についてのセミナーが下記のようにあるようです。 [Webinar] Cases Updated in CNIPA Guidelines - Eligibility & Inventiveness f…

セミナー:FRONTEO AI Innovation Forum 2022 - 自然言語AIだから実現できる課題解決のリアル

FRONTEOが「FRONTEO AI Innovation Forum 2022 - 自然言語AIだから実現できる課題解決のリアル」というセミナーを行うそうです。 ai-forum.fronteo.com 自然言語処理と、リーガル、ライフサイエンス、経済安全保障などをテーマに講演がされるそうです。 FRON…

米国: DABUSを作ったThaler博士はAI著作物でも裁判へ!

先日、Thaler博士の作ったAIのDABUSにより"発明された"とされる発明について、AIであるDABUSのみを発明者とすることの米国特許法における是非が、米国知財高裁(CAFC)での審理が開始したことを投稿しました。 www.patent-topics-explorer.com さて、一方で、…

米国: AIの発明者適格性の米国知財高裁(CAFC)の口頭審理を聞いてみた

現地の6月6日に米国知財高裁(CAFC)が、 AIの発明者適格性を問題とする事件の最初の口頭審理を行いました。 www.patent-topics-explorer.com 口頭審理の傍聴の仕方は下記などをご参考にしてください。 note.com 以下は内容の正確性は保証しませんが、個人的な…

米国: 知的財産高裁(CAFC)がAIの発明者適格性のヒアリングを間もなく行う

現在DABUSというAIが発明したと主張し、DABUSのみを発明者として出願した特許出願の適格性が各国で争われています。 米国では第一審の連邦地裁でAIのみを発明者として出願した特許出願の適格性を認めませんでした。 gigazine.net この判決を不服として、第二…

AI技術で文書を書き換えるという技術があるらしい

中国で、AIで文書を書き換え流用する“洗稿"という行為が行われているそうです。 www.nishinippon.co.jp 自信のSNS等で閲覧数に応じた広告収入を稼ぐ目的等で使われているそうです。 類義語などを用いて文書を書き換えるそうですが、有料版を使うと”80~100%…

AI著作: 面白いビジネスモデル

東京藝術大学でAIが著作権フリーの音楽を自動生成するスタートアップを立ち上げたという報道がありました。 techable.jp AIは法律上は権利主体となれませんので、日本や多くの国ではAIが生成した音楽、絵、詩といったものは著作権が認められません。 法律の…

Breaking: AI発明者適格性についてオーストラリア高裁が地裁判決を覆し適格性否定!!

こちらのブログでは継続的に、人工知能(AI)が特許法上の発明者として認められるかの事件をウォッチングしてきました。 www.patent-topics-explorer.com 多くの国ではAIが発明者となることは特許法上は認められないという判断をしています。 その中で異端なの…

ゼロから作るDeep Learningシリーズ、待望の新書。今度は深層強化学習!

Deep Learningを勉強するのに非常に評判の良い書籍のゼロから作るDeep Learningシリーズ、待望の新書が出ました。 2016年に第1弾が出てから、ついに第4弾が出ることも人気の高さが分かります。 早速Amazonで人工知能部門ベストセラー1位を取っています(投…

ニュージーランド: AIは発明者になれないと特許庁が判断を下す

DABUSというAIを発明者として記載したときに、特許出願が認められるかについて日本を含むいろんな国で争われています。 今回ニュージーランド特許庁が判断を下しました。おそらく出願人は上訴すると思われますが、お隣のオーストラリアでは連邦裁判所がAI単…

米国: AI単独では米国Copyright Officeは著作者と認めなかった!著作権とAIも面白そう(傍から見てる限りは)

特許ではAIを発明者として記載できるのか争いになっています。 www.patent-topics-explorer.com 著作権においてもAIが著作者になるのかという事件がぼちぼちでてきました。 カナダやインドでは共同著作者であればAIを入れて著作者として登録される事例も出て…

技術: 実験室の自動化 (ラボラトリーオートメーション)と成果物の発明者

日経新聞(2022年1月18日)に、AIとロボティクスを融合した"実験室の自動化 (ラボラトリーオートメーション)"についての記事が出ていました。 www.nikkei.com 有機化学やマテリアルサイエンスの分野で面白い報告がされていたり、 Science . 2019 Aug 9;365(645…

特許出願で人工知能(AI)は発明者になれるのか?-途中経過-

*本件の内容は2021年12月25日時点の知りうる途中経過をまとめたもので、誤りが含まれていたり、今後各国の行政庁や裁判所等で異なる判断などがされる可能性があります。適宜最新情報や一次情報を調べた上でご判断ください。 背景:人工知能(AI)である"DABUS"…

欧州: 人工知能(AI)はそれでも発明者になれない

欧州特許庁の審判部においても人工知能(AI)は発明者となれないということで決着がついたようです。今後詳しい理由がでるそうですが、"Under the EPC the inventor had to be a person with legal capacity. For this reason at least, the main request was …

日本: 産構審の不正競争防止小委員会での営業秘密や限定提供データについて今後の法改正の検討動向

産構審の不正競争防止小委員会での議論が始まったようです。限定提供データや営業秘密について、立証責任や損害賠償額算定規定の緩和規定の導入、当然対抗制度などのライセンシー保護制度の導入、国際裁判管轄・準拠法を明確にする既定の導入などが検討され…

ドイツ: BPatGのAI発明者に対する判断?

最近AIが発明者になれるかという話題があふれているが、知財業界ではDABUSというAIが作ったとされる発明(そちらは争点でないので不明)について、AIであるDABUSだけを発明者に書いたら特許が取れるかというチャレンジがされている。 最近ドイツのBPatGで新た…