拡大審判
欧州では、出願後に進歩性を主張する際に提出する実験データの証拠が受け入れられる基準について、拡大審判に質問が付託されていました。 事前にpreliminary opinionが拡大審判部からは提示されており、その際は、提出された証拠は原則考慮すべきで、進歩性…
現在、欧州特許庁の拡大審判部では、進歩性の主張にあたり、出願後の実験成績証明書の提出の基準が争われています。特に、近年その基準は"plausibility"と呼ばれる基準が審判部の判決などで出てきています。 事件の詳細は下記や、 www.epo.org JETROの日本語…
現在、欧州特許庁の拡大審判部では、進歩性の主張にあたり、出願後の実験成績証明書の提出の基準が争われています。特に、近年その基準は"plausibility"と呼ばれる基準が審判部の判決などで出てきています。 事件の詳細は下記や、 www.epo.org JETROの日本語…
欧州特許庁で、基礎出願とPCTで異なる出願人名義の際の優先権適格性について、拡大審判部に質問が付託されたそうです。 www.epo.org こちら米国を基礎とする出願で起こりがちだったことですが、pre-AIAでは米国は出願時に発明者から企業等に出願を譲渡できな…
現在、欧州特許庁(EPO)で進歩性における出願後の証拠提出についてのplausibilityの基準についての拡大審判が係属中です。本件について、パブコメが開始されるようです。下記の引用・抜粋にあるように期限は2022年4月29日とのこと。 ”To ensure that any such…