久しぶりに、秘密特許ネタになります。
秘密特許(特許非公開)制度の対象技術の政府指針原案が策定されたという報道が各所でされました。
当初は、スモールスタートとして、非公開対象の技術はシングルユースのものに特定し、基本的にデュアルユースは含まないようにするという方針だったかと思います。
産経新聞の例示を見ると、「安全保障の観点から特許を非公開とする対象として音速の5倍以上の極超音速飛行や宇宙関連、サイバーの最新技術を例示した。」(経済安保「特許非公開」対象に極超音速、宇宙・サイバー技術…政府指針原案 (msn.com))とありますが、音速の5倍以上の極超音速飛行ってデュアルユースかかってくるのではという気もしなくはないです。
ちなみに、日本ではJAXAが、「太平洋を2時間で横断できるマッハ5クラスの極超音速旅客機の技術を確立することを目指して研究開発」してたりしたそうです。
最近のリリースだと、マッハ5ではないかもしれませんが、かっこいい感じです。