Googleが米国時間2023年12月6日にGeminiという新しいAIモデルが発表されました。
Geminiのテクニカルレポートにあるように、インプットはテキストだけでなく、テキスト、音声、画像、動画といったマルチモーダルになっているそうです。さらにアウトプットもテキストと画像での出力ができるものとなっていることが分かります。
gemini_1_report.pdf (storage.googleapis.com)
Geminiには、Nano、Pro、Ultraの3バージョンがあり、中間のGemini ProはBardに実装されているそうですが、投稿時点では英語版Bardにアクセスする必要があるようです。
そこで、投稿時点では以下の設定をして英語版に切り替えておく必要があります。
①Bardにアクセスする
②右上の「Googleアカウントを管理」→「個人情報」選択→「ウェブ向けの全般設定」の優先言語を英語に変更
英語版と言いながら、普通に日本語での回答もしてくれるようです。
質問:
今日の知的財産のニュースを教えてください
回答:
2023年12月9日の知的財産のニュースは、以下のとおりです。
- 特許庁、AI関連の特許出願が増加
特許庁は、2022年のAI関連の特許出願件数が、前年比10.4%増の2万1,218件となったと発表しました。AI関連の特許出願は、2020年から3年連続で増加しています。
- 日本企業、AI関連の知財戦略を強化
日本企業は、AIの活用を拡大する中で、AI関連の知財戦略を強化しています。AI関連の特許出願だけでなく、AIの開発・利用に必要なデータやノウハウの保護にも力を入れています。
- WIPO、AIと知的財産に関する国際会議を開催
世界知的所有権機関(WIPO)は、12月6日から8日にかけて、AIと知的財産に関する国際会議を開催しました。会議では、AIの開発・利用における知的財産の課題や、知的財産制度の在り方について議論されました。
具体的には、以下のニュースが報道されています。
- 特許庁、AI関連の特許出願が増加
特許庁は、2022年のAI関連の特許出願件数が、前年比10.4%増の2万1,218件となったと発表しました。AI関連の特許出願は、2020年から3年連続で増加しています。
AI関連の特許出願の増加は、AIの技術革新の進展と、AIの活用を拡大する企業の増加が背景にあります。AI関連の特許出願の多くは、機械学習や自然言語処理などの技術に関するものです。
- 日本企業、AI関連の知財戦略を強化
日本企業は、AIの活用を拡大する中で、AI関連の知財戦略を強化しています。AI関連の特許出願だけでなく、AIの開発・利用に必要なデータやノウハウの保護にも力を入れています。
日本企業のAI関連の知財戦略の強化は、AIのグローバル競争を勝ち抜くための重要な取り組みです。
- WIPO、AIと知的財産に関する国際会議を開催
世界知的所有権機関(WIPO)は、12月6日から8日にかけて、AIと知的財産に関する国際会議を開催しました。会議では、AIの開発・利用における知的財産の課題や、知的財産制度の在り方について議論されました。
会議では、AIの開発・利用において、知的財産が重要な役割を果たすことが確認されました。一方で、AIの開発・利用に伴う新たな知的財産の課題や、知的財産制度の限界についても議論されました。
今後、AIの技術革新がさらに進展する中で、AIと知的財産に関する議論はさらに活発化していくと考えられます。
来年にはBardもGemini Ultraを搭載したBard Advancedが出るようなので、どうなるか楽しみですね。