アメリカ議会ではコロナワクチンの無償提供の予算建てにもめているようですね(正確にはコロナ対策全般ですが)。
予算建てができないと、65歳以上の4回目のブースターショットや、5歳以下の最初の投与については確保していますが、その他の年齢層への追加接種ができない可能性があるようです。また間もなくモノクローナル抗体などの治療薬の購入もできなくなる可能性があるそうです。
ホワイトハウスからもFact Sheetとして追加予算が通らなかった時の影響が示されています。
そうなると、アメリカは自由薬価ですので、それなりのお値段が付く可能性があるかなと思われます。
人間タダだったものがお金を払うことになると不満を感じるもの。
特許と薬価の議論が再び過熱する可能性があるかなと思い、眺めたニュースでした。