東京大学から知的財産報告書という報告書が出ていました。
項目としては下記になるそうです。
<目次>
東京大学における知的財産権の役割とは?
【特集】ノーベル賞級の研究成果 特許を使って普及、社会実装 (結晶スポンジ法)
1.発明の届出状況
2.特許の出願状況
3-1.特許の活用状況
3-2.特許等の知的財産を活用するスタートアップ企業
4.ソフトウェア著作権等の承継と活用状況
5.知的財産活動から得られる収入の状況
6.知的財産活動による更なる社会貢献に向けて
東京大学知的財産報告書 | 東京大学 産学協創推進本部 (u-tokyo.ac.jp)
なかなかひとつの大学の知財活動を知る機会は少ないので、面白い報告書かなと思いました。
個人的に、22ページの「ソフトウェア著作権等の承継と活用状況」というものもあったのが印象的でした。
「発明届とは異なり、ソフトウェア著作物等については、他者への有償での利用許諾の必要性が生じたもののみを届出の対象としています。」ということですが、こちらもちゃんと対応しようとしているんだなと思いました。
『東京大学知的財産報告書2022』