特許ではAIを発明者として記載できるのか争いになっています。
www.patent-topics-explorer.com
著作権においてもAIが著作者になるのかという事件がぼちぼちでてきました。
カナダやインドでは共同著作者であればAIを入れて著作者として登録される事例も出てきました。
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さて、米国です。
こちらは、特許の発明者関係でおなじみのDABUSを作ったDr. ThalerとAbbott Ryan弁護士のコンビが著作権でもチャレンジをしていたそうです。
こちらDr. Thalerが作ったAIが生成した絵画をAI単独で著作者として登録を図ったようです。
下記にあるように、著作者は人(自然人)であることが必要であるとして拒絶されています。
こちらカナダやインドのようにAIが人と共同著作者として申請した際にどうなるのかも興味があるところです。絵画も然りですが、最近は自然言語関係もいい感じになってきて、成果物の生成自体は著作権関係ならできそうなので、だれかチャレンジしてないですかね?
Title | Year | Categories | Outcome |
---|---|---|---|
A Recent Entrance to Paradise | 2022 | Human Authorship; Originality; Two-Dimensional Artwork | Refusal Affirmed |
https://www.copyright.gov/rulings-filings/review-board/docs/a-recent-entrance-to-paradise.pdf