年末にデジタル庁内のWeb3.0研究会から報告書が上がりました。
Web3研究会としてDAOも立ち上げたことでも話題を呼んだ研究会です。
一方で、下記の関係省庁取り組みからわかるように、すでにほかの省庁でもいろんな取り組みが進行中で、デジタル庁で検討できることは少ないのではという予感もしていました。
Web3.0研究会(第5回)
そんな中でもDAOの取扱いについては、どの省庁もやっていなかったため、こちらの議論の結果を楽しみにしていました。
www.patent-topics-explorer.com
しかし、結局は、下記のように今後も検討という結論になりそうです。
日本において様々な DAO の取組が進められ、多くのユースケースが生まれることが重要である。そのためには、デジタル庁が設置する相談窓口において、DAO の取組を進める自治体等から問題意識の共有を得つつ、関係府省庁との連携の下、社会課題解決や新たな価値創造といった DAO に対する期待の実現に向けた取組が適切に進められるよう、フォローアップを継続していく必要がある
報告書は残念でしたが、同時に発行されたデロイトからの報告書はブロックチェーン界隈についてまとまっていていい感じです。こちらも一読してもよいかもですね!