ついにOpenAIからChatGPTに続いて、次世代のアルゴリズムGPT-4もリリースされ、Googleはどうするのか記事でも投稿していました。
www.patent-topics-explorer.com
GoogleはBardというChatGPTライクなチャットボットをリリース予定としていましたが、むしろこちらの方がビジネス的には魅力的というものが出てきました。
こちらのGoogle Workplaceの新機能です。デモ画面が下記でリリースされています!
リリースは年内ということですが、、、
Generative AIをビジネスで使えるならこんなところにとみんなが思う、チェーンメールの要約・返信、ドキュメントの自動生成、パワポの自動生成(画像の生成含む)・議事録の自動生成、顧客に個別対応した文章など、、、機能に盛り込もうとしているようです。
検索の広告収入を主要な収入源とするGoogleにとって、ChatGPTのようなチャットボットは自社の検索による公告収益モデルを破壊しかねないので、乗り気ではない領域です。逆にOpenAIや、Office等を提供するMicrosoftは自身の事業を傷つけないのでやりたい放題にきます。
逆に今回のGoogle WorkplaceでのGenerative AIは、Googleの検索の収益を傷つけるリスクが低いですし、むしろMicrosoftのシェアを食いに行ける可能性があるので、鬼手になりそうです。
Microsoftによるnew BingリリースによるGoogleの検索ビジネスへの進攻と、GoogleのGoogle WorkplaceへのGenerative AI導入によるMicrosoftのOfficeビジネスへの進攻という、両者の火花が散ることが予想され、Generative AI導入による攻防が激しくなりそうです。
どちらが先にリリースに至り、最終的な勝者は誰になるのか、、、非常に興味深い戦いになってきました。