欧州
欧州特許庁の審判部においても人工知能(AI)は発明者となれないということで決着がついたようです。今後詳しい理由がでるそうですが、"Under the EPC the inventor had to be a person with legal capacity. For this reason at least, the main request was …
以前の記事で、英国特許庁がフレームワークの協議を開始し、意見募集を行っている旨の記事を出しました。 www.patent-topics-explorer.com JETROから日本語での解説記事がでたので続報です。 英国知的財産庁(UKIPO)、標準必須特許(SEP)に関する協議を開始…
現在、欧州特許庁(EPO)で進歩性における出願後の証拠提出についてのplausibilityの基準についての拡大審判が係属中です。本件について、パブコメが開始されるようです。下記の引用・抜粋にあるように期限は2022年4月29日とのこと。 ”To ensure that any such…
JETROから「欧州単一効特許(UP)・統一特許裁判所(UPC)制度の開始に向けた準備」というセミナーがあるそう。オンライン開催で、2021年12月17日(金曜)17時00分~19時15分(日本時間)。 www.jetro.go.jp 欧州統一裁判所の協定が発効されることが現実味を…
現在、欧州特許庁(EPO)で進歩性における出願後の証拠提出についてのplausibilityの基準についての拡大審判が係属中です。下記のアナウンスによるとEPOは"The President of the EPO has decided that, in view of the potential impact of the referral, all …
EUにおいては、EU法に基づきSPCという特許期間延長制度が定められています。近年その解釈についての訴訟が多くされることとなっていますが、最終的な解釈はEU法のためCJEUに質問を付託することで行われています。今回フィンランド商事裁判所から新たなSPCに…
欧州単一特許と欧州統一裁判所が現実味が増してきたと以前投稿しましたが、HOFFMANN EITLEから欧州単一特許と欧州統一裁判所のセミナーがあるそうです。 1日目 UPC Crash Course UPC Crash Course Registration - HOFFMANN EITLE 2日目 Getting ready for th…
日本の特許公報システムの刷新が2022年1月から以前より予定されていましたが、該当ページをみる限り、今のところ変更はないようです。 公報システム刷新に対応した公報の発行について | 経済産業省 特許庁 (jpo.go.jp) 出願戦略を行うにあたって気を付けるべ…
欧州統一裁判所の協定(UPCA)がオーストリア議会を通過したようで、欧州単一特許と欧州統一裁判所の実現がかなり現実味をもってきましたね。 EPO - Austria finalises parliamentary ratification procedure concerning the Protocol to the Agreement on a U…